最近では、従来のカートリッジと比べて、より良い吸い応えを味わえるため、オリジナル製品は徐々にフルガラスアトマイザーに切り替えられるようになっています。
このような状況の中で、使用方法に関するお問い合わせが増えてきたため、この記事では詳しく解説いたします。
バッテリーへの取り付け方法
510規格のバッテリーをご用意いたします。
使用しているフルガラスアトマイザーの下部には、白や黒等のキャップがありますので、これを外してください。
キャップは右回しで緩めです。
右回しで取り付ける
フルガラスアトマイザーの雄(オス)ネジとバッテリーの雌(メス)ネジ部分を接続します。
時計回り(右回し)で取り付けてください。
「キツく締め付けすぎない」ことがコツです。
キツく締め付けすぎない
フルガラスアトマイザーを取り付けた後に、バッテリーの電源を入れてください。
その後、パフボタンを押すと、LEDの中から緑、青、赤のいずれかが光ります。
もし白く光った場合は、接触が悪い可能性があります。
この場合、少し緩めてみることで問題が解消することがあります。
フルガラスアトマイザーとバッテリーがしっかり取り付けられたら、パフボタンを押しながら吸引してください。
マウスピースについて
以前のタイプのカートリッジには、吸引のためのマウスピースがついています。
見た目から、吸引が行われる部分をすぐに理解することができるような形状になっています。
ですが、フルガラスアトマイザーはマウスピース一体型になります。
フルガラスアトマイザーはマウスピース一体型!?
吸い口のシリコン製キャップを取り外してください。
そうするとガラス部分がむき出しの状態になっているのがわかります。
この構造から、「マウスピースがない」という問い合わせを受けることがあります。
フルガラスアトマイザーは、マウスピースが一体となっているため、「直接ガラスに口を当てて吸引する」ことが正しい方法です。
液漏れについて
フルガラスアトマイザーは、液体が漏れる可能性があります。
ただし、液漏れする原因は特定されておりますので、安心してください。
逆さまにしても液漏れはしない
これまでのカートリッジに比べて、吸い口が広いので逆さまにすると液体が漏れる可能性があるように見える構造になっています。
しかし、カートリッジ内部にはコットンがあり、それによって逆さまにしても液漏れする心配はありません。
ただし、チェーンスモークなどでカートリッジに過度な熱を加えると、「スピットバック」と呼ばれる現象が起こる可能性があります。
その場合は、カートリッジを少し冷ましてから再び使用してください。
液漏れの唯一の可能性は、銀色の部分がゆるんでしまうことです。
金属部分が緩むと液漏れする
カートリッジの下部にある金属部品(画像の矢印部分)は、バッテリーを取り付ける際などに回転することがあります。
しかし、この部品が緩んでしまうと、液体が漏れる可能性があります。
液漏れを防ぐためには、定期的にこの部品が緩んでいないか確認することが重要です。
お客様自身でしっかりと確認してください。
もし緩んでいる場合は、適切に締め直すか、取り付けの正しい方法を再度確認してください。